履歴書・職務経歴書「本当にあった怖い話」
履歴書や職務経歴書を常に見ている職業にいる人のビックリした応募書類をご紹介。
ほとんどのケースが稀ですが、参考になるかもしれません。これから応募書類を送る方はぜひご参考まで。
応募書類に銃が
ある公共団体へ届いた一通の応募書類。人事の担当者だった方は普段と同じように応募書類の入った封筒を開いて度肝を抜かれたそうです。
今までにこんな応募書類は見たこともなく、やはり書類選考は突破できなかったそうです。
結局のところ何が書かれていたか。
資格取得の欄に第一種狩猟免許(散弾銃・ライフル銃・空気銃を用いて鳥獣類を捕獲するために必要な免許)を取得していることと、自己PRに猟について記載されていたということです。
基本的にはまったく問題の無く、違法性もないのですが世の中の先入観というものも考えた書類の提出しておけばよかったということです。
狩猟用の火器による痛ましい事件も実際に起こっています。
鹿やイノシシなのによる、農作物への被害は大問題であり猟友会などの人たちが一生懸命駆除をしており、日本の農業を支える大切な資格・免許ですので、銃を所持していてもまったく問題がないはずですが、この資格はポジティブも生み出すが、ネガティブも生み出す資格だったと言えます。
しかもこの方の場合は、年齢が30代ということもあり、猟=年配の方というイメージからかけ離れてしまっていたのではないでしょうか。
誰もが履歴書や職務経歴書で「ん~」と考えてしまう資格・免許の欄ですが、こんなポイントを大切にしてください。
まず、求人内容と結びつく資格から記載をする。
・事務職ならMicorosoft系の資格
・経理系なら簿記など
・営業職なら自動車運転の免許
など求人内容と密接に結びつく資格を記載しましょう。
社会人になってから取得した、関係ない資格は記載することで逆効果の場合もありますのでご注意ください。
・事務職に応募しているのに、ヘルパーの資格を書くと
「あっこの人は、ヘルパーが辛かったのかな?」「どこも採用してもらえなかったのかな?」
・経理系でインテリアコーディネーターの資格を書くと
「インテリア系で何かあったのかな?」「全く畑違いなのになぜ?」
というように基本的にはなぜ?なぜ?を審査する側は感じます。こんなことになるなら書かない方が良いでしょう。
ただし、学生時代に取得したものなら問題はないでしょう。なぜなら学生時代は勉強の集大成として資格を取るためです。どれだけ学生時代に頑張ったのかは資格の量で分かります。
社会人になってからの資格取得は、キャリアやスキルの一貫性が強い武器になるので慎重に記載をしましょう。
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