転職&退職した理由

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転職&退職した理由

転職してから、やってみたいことがハッキリしている人は、転職する理由を分析しなくてもわかります。しかし、明確な目的がなく転職を考えている人は、理由を深く分析してみることが重要です。「~をやってみたい」という明確なやりたい事をもっている人の方が、企業は安心して採用します。
といっても、表面的に前向きな理由を並べただけでは、簡単に見抜かれています。

転職・退職理由の分析の仕方

 前回(「自己分析しよう」のところで)ご紹介したメモを見て、いつから不満を持つようになったのか、なぜ辞めたくなったのか、なぜそう思ったのか、きっかけを素直に書き出してみましょう。些細なきっかけでも良いのです。

例:仕事にやりがいを感じられない。
どういった状況でそう思ったのか思い出してみましょう。

例:たまに任せてもらえる企画を提案することは楽しい。でも普段の業務はマンネリ化してやりがいを感じられない。
その場面で自分はどうしたかったのか、それを解決するにはどうすればいいかを考えてみましょう。

例:企画を提案する機会が多い仕事につきたい。
このような手順で考えてみると、自分のやりたいことが明確になってくると思います。
たとえきっかけは後ろ向きな気持ちでも、分析してみると前向きに転化できます。そうすると、自然と自分がやりたいことや目的が見えてくるでしょう。