事情がある場合の職歴記入法 Part2|職務経歴書・履歴書の書き方

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事情がある場合の職歴記入法 Part2

前回に引き続き、今回は、第二新卒とブランクのある人の職歴の書き方をご紹介します。

第二新卒の場合

第二新卒ということは、実務経験が乏しく、職歴や成果があまりないので、担当業務はなるべく詳細に書きましょう。
例;食品の卸売営業を担当。Aエリアのスーパーを回るルートセールスを中心に拡販業務に従事。
また、新人研修で学んだ内容を具体的に書き、仕事の基本を習得できていることをアピールします。

例:新人研修にてビジネス常識を習得。

退職した理由も前向きな感じで明記し、熱意を示しましょう。採用担当者は、若い応募者に可能性を期待しているのです。
退職後アルバイトをしていたり、自己啓発に取り組んでいる場合は、アピールポイントになりうるので、書き添えておくと良いでしょう。

ブランクがある場合の職歴の書き方

ブランクというのは、例えば、介護や病気、出産、勉強、旅行など退職後の空いた期間のことです。
退職後のブランクで何をしていたのかは、正直に記入しましょう。
その期間に得た経験から、何を学んでこの先どう活かせるかを自己PRや、志望動機、職務経歴書などに反映させて、アピールしましょう。
また、退職理由が、倒産や解雇だった場合、面接時に理由を問われることもあるので、自分なりの視点でハッキリ答えられるようにしておきましょう。

短期間しか勤務していない、トラブルを起こして解雇になった場合など

こういったことが、直前勤めていた会社の場合は、雇用保険を手続きする時にバレやすいので、隠さない方が無難です。むしろ正直に記入して、退職理由や転職理由を前向きに捉えられるように書き方を工夫する方が良いでしょう。
経歴詐称は、解雇の原因になりえますので、注意しましょう。