編年体式で書く職務経歴書|職務経歴書・履歴書の書き方

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編年体式で書く職務経歴書

職務経歴書の書式は自由ですが、一般的なのは「編年体式」と「キャリア式」の2種類です。自分が書き易いものを選んでください。
今回は、「編年体式」の書き方についてご説明します。

編年体式とは・・・

時系列で職歴を書いていくのが特徴です。履歴書の職歴欄をさらに詳しくしたような感じです。
履歴書の職歴は古い順で記入しますが、職務経歴書の場合は、新しいものからでもOKです。欧米では、新しい順で書くのが一般的で、日本では古い順の方が一般的です。外資系企業に応募する場合は、新しい順に書くと良いでしょう。

編年体式のメリット

採用担当者が応募者の成長の過程を追いやすいところです。前の仕事への入社からそれぞれの業務に従事した期間、異動や昇進、退職に加え、その成果を起こった順番に書いていくものなので、書く側としても比較的書きやすいです。

編年体式のデメリット

主張したい経歴や成果が一連の中に埋もれやすいという点です。目立たせたいことがある場合は、項目を立てて詳細を説明するなど、そこを強調する工夫が必要です。部分的にキャリア式を取り入れるのも手です。
また、職歴が長い人の場合は、編年体式にすると長くなって見づらくしまうので、冒頭に略歴をつけると良いでしょう。